FORMAT GUIDE
動画・音声の変換形式の選び方
同じ素材でも、共有するのか、編集するのか、音声だけ保存するのかで向いている形式が変わります。目的に合わせて選んでください。
変換ツールを開くまずは用途で選ぶ
軽量MP4。一般的な再生環境で扱いやすく、確認用やSNS投稿の準備に向いています。
縦動画9:16。Shortsやリール向けに、元映像を切らずに縦画面へ収めます。
WAV。圧縮しない音声なので編集途中の素材に向きますが、容量は大きくなります。
MP3またはM4A。音声だけを持ち運びたいときに使えます。必要なら動画から音声を抽出します。
GIF。音声は含まず、短い動きを見せる用途に向きます。長い素材ほど容量が増えます。
サムネイルJPG。動画の冒頭付近から静止画を取り出し、文字入れやデザインの土台にできます。
このツールの出力設定
変換後の容量や見た目を予測しやすいよう、各プリセットが使う主な設定を公開しています。動画の内容、長さ、元の解像度によって結果は変わり、指定容量への圧縮を保証するものではありません。
H.264映像(CRF 29、最大幅1280px)とAAC音声(128 kbit/s)。共有用の目安です。細かい動きやノイズが多い映像は容量が増えやすくなります。
縦720×1280、正方形720×720、横1280×720px。H.264(CRF 28)とAAC(128 kbit/s)で書き出し、元映像の比率を保ったまま黒い余白を足します。人物や文字を自動で中央に切り抜く処理ではありません。
MP3は192 kbit/s、M4AはAAC 128 kbit/sです。どちらも非可逆圧縮なので、容量を抑えたい保存・共有向けです。
PCM 16 bit・44.1 kHzの音声に変換します。編集ソフトで扱いやすい形式ですが、元音源がMP3などの圧縮音声なら、WAV化しても失われた音は戻りません。
先頭15秒までを毎秒10コマ、幅480pxで出力します。音声は入りません。動きが複雑な映像は、MP4より容量が大きくなることがあります。
動画の0.1秒地点から1コマを取り出し、幅1280px以内で保存します。冒頭が暗転している素材では、黒い画像になるため別の場面を切り出す機能が必要です。
用途別の選び方
LINEなどで確認用に送りたい
まず「軽量MP4」を試し、受け取る相手の端末で再生できるか確認します。容量がまだ大きい場合は、必要な場面だけ切り抜くと短くできます。画面サイズや動きの多さによっては、変換後に容量があまり減らないこともあります。
縦動画にしてShortsへ投稿したい
縦動画プリセットは映像を切らずに9:16の画面へ収めます。横長の元動画では左右に黒帯が出ます。画面いっぱいに人物を見せたい場合は、変換前に縦向きで撮るか、編集アプリで主役の位置を見ながらトリミングしてください。
動画の音声を編集ソフトへ持っていきたい
編集を続ける素材ならWAV、手軽に渡したり保存したりするならMP3かM4Aを選びます。WAVはファイルが大きくなります。変換前の音声が小さい・こもっている場合、形式を変えるだけでは音量や音質は改善しません。
SNSに短い動きを貼りたい
GIFは自動で先頭15秒までを使います。必要な場面が後ろにある場合は、先に動画を切り抜いてからGIFへ変換してください。文字が読めるか、動きが速すぎないか、投稿先の容量制限に収まるかも保存後に確認します。
変換後に確認すること
- ファイル名、再生時間、縦横の向きが意図どおりか確認します。
- 映像の冒頭・途中・最後を再生し、黒帯、画質、音ズレや音切れがないか確かめます。
- 音声抽出では冒頭だけで判断せず、途中と最後も再生して欠落がないか確認します。
- 投稿先で再生できるか、ファイルサイズの上限を超えていないかを確認します。
- 公開・配布する前に、映像・音楽・人物・画像の利用許可を確認します。形式変換は権利の許諾を与えるものではありません。
変換前のチェック
- 元ファイルをバックアップし、変換後の保存先に空き容量があるか確認します。
- 自分が撮影・録音した素材か、変換と利用の許可がある素材かを確認します。
- 長い動画や大きなファイルは、必要部分だけを切り抜くと処理しやすくなります。
- 保存後に映像、音声、縦横比、ファイルサイズを確認してから投稿・共有します。
よくある質問
変換した元ファイルは消えますか?
いいえ。元ファイルを上書きせず、変換結果を別ファイルとして保存します。
スマホで使えますか?
使えます。変換開始時に約32MBの変換エンジンをCDNから読み込み、その後の変換はブラウザ内で行います。大きなファイルはメモリと電池を多く使うため、充電中にほかのアプリを閉じ、まず短い動画でお試しください。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
WAVに変換すれば音質は良くなりますか?
いいえ。WAVは編集時に再圧縮を避けやすい形式ですが、元の音源にない情報を復元しません。元が圧縮音声なら、WAVへ変換しても元の音質を超えることはありません。
URLを入力して動画を保存できますか?
できません。自分が権利を持つファイル、または利用許可のあるファイルを端末から選択するツールです。